Internet Explorer 6.0 で動作確認する方法。

前回作成した Ajax プログラムを、Internet Explorer 6.0 で実行してみましょう。実行するときは拡張子が「.html」のファイルを開きます。「.js」ではありませんので注意してください。

test.html 構造 ←実行する時はこれから
test.js プログラム
test.css デザイン

またHTMLファイルがどのソフトに関連付けられているかで、開き方が異なります。通常は Internet Explorer に関連付けられているので、ダブルクリックで簡単に開けます。

しかしパソコンに複数のWebブラウザをインストールしている場合は、関連付けが変更されているかもしれません。その場合は「ワンポイント」をご覧ください。


【1】「test.html」をダブルクリックして開きます。

C:\ajax\sample001

ajax-47.gif


【2】情報バーについてのメッセージが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

ajax-48.gif

*Internet Explorerで JavaScript を実行すると、ブロックされて警告がでます。これは情報バーを見てくださいというメッセージです。


【3】情報バーをクリックします。

ajax-49.gif


【4】「ブロックされているコンテンツを許可」を選択します。

ajax-50.gif


【5】セキュリティの警告が表示されますが、大丈夫なので「はい」ボタンをクリックします。

ajax-51.gif


【6】プログラムの実行結果が、ブラウザの画面に表示されました。

ajax-52.gif


【解説】

実行結果は最初からHTMLに書かれていたのではなく、JavaScriptで動的に表示したというところがポイントです。また文字のサイズや色はスタイルシート(test.css)で設定したものが反映されていますね。

非同期通信はしていませんが、これがAjaxの最も基本的な動きです。


【ワンポイント】

「.html」ファイルの拡張子が Internet Explorer に関連付けられていない場合は、ダブルクリックでは開けません。例えば「.html」が他のソフトに関連付けられている場合です。

そんな時はブラウザのメニューから「ファイル → 開く」で開くことができます。

ajax-46.gif

その他の開き方
・Internet Explorer を開き、画面にHTMLファイルをドラッグ&ドロップする。
・Internet Explorer のアイコンにHTMLファイルをドラッグ&ドロップする。
・HTMLファイルをマウスで右クリックし、「開く」または「プログラムから開く」


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