他のサイトで公開されている XML や RSS を利用することで、どんなことが便利になるのか実際に体験することができます。
無料で使える高機能のRSSリーダーは、ネット上にたくさんあるので、RSSリーダー自体を作ることが目的ではありません。
ネット上に公開されている膨大な情報を取得して、いかに自分自身に役立てるかが重要です。取得した情報を独自に加工するには、やはり自分でプログラムできたほうが便利なのです。
XMLをプログラムの中で扱えるようになると、いろいろ応用範囲が広がります。例えばデータベースに保存して分析したり、バラバラな情報を上手く組み合わせて独自の視点を加えれば、新しい情報を作り出すことも可能です。
何より自分一人では蓄えられない、膨大な情報を利用できることが魅力です。
AjaxのプログラムはWebブラウザ上で動作しますが、ブラウザはもともとインターネットに接続して利用しているので、情報の取得が簡単です。
また中級では、DOM(ドム: Document Object Model)を使った画面への表示や、XMLの解析など、一歩踏み込んだ使い方を解説します。
初級で学んだことが前提なので、まだの方は初級から行なってください。