Ajax Webサイトで公開されているRSSを表示する方法。

XMLベースのフォーマットでよく見かけるのが、ブログなどで提供されているRSSです。RSSはWebサイトの見出しや要約などをデータとして公開することに使われています。

RSSで公開されたデータは、RSSリーダーなどのアプリケーションで簡単に利用できます。また Ajax で非同期通信することにより、簡単にデータを活用することができます。

最近ではブログに限らず、様々なWebサイトがRSSを配信していますので、いくつか見てみましょう。RSSを表示する方法は大体同じですので参考になります。


まずはニュースサイトです。ニュースサイトでは最新記事などをRSSとして提供しています。

【1】以下のURLをクリックし、「毎日新聞社」のWebサイトにアクセスします。

http://mainichi.jp/

ajax-247.gif


【2】「RSS」と書かれたリンクを探してクリックします。

ajax-248.gif


【3】RSSについての説明ページが表示されました。

ajax-236.gif


【4】「RSS一覧」からRSSを選択します。

ajax-237.gif


【5】ニュースに関するRSSが表示されました。

ajax-238.gif


次はオークションサイトです。オークションサイトでは、出品された商品に関するRSSを提供しています。しかもキーワードによる絞込みができます。

【6】以下のURLをクリックし、「Yahoo!オークション」のWebサイトにアクセスします。

http://auctions.yahoo.co.jp/jp/

ajax-239.gif


【7】検索ボックスにキーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックします。

ajax-240.gif


【8】検索結果に「RSS」と書かれたリンクが表示されるのでクリックします。

ajax-241.gif


【9】検索キーワード(オークション)に関するRSSが表示されました。

ajax-242.gif


次はブログ検索サイトです。ブログ検索サイトでは、投稿されたブログ記事に関するRSSを提供しています。これもキーワードによる絞込みが可能です。

【10】以下のURLをクリックし、「livedoorブログ検索」のWebサイトにアクセスします。

http://sf.livedoor.com/

ajax-243.gif


【11】検索ボックスにキーワードを入力し、「検索」ボタンをクリックします。

ajax-244.gif


【12】検索結果に「RSS」と書かれたリンクが表示されるのでクリックします。

ajax-245.gif


【13】検索キーワード(ブログ)に関するRSSが表示されました。

ajax-246.gif


大事なポイントは、これらのRSSが自動的に更新されることです。ニュース、オークション、ブログなど最新のデータが書き込まれる度に更新されます。

RSS以外にも様々な分野でXMLベースのフォーマットが決められていて、情報のやり取りが行なわれています。


【ワンポイント】

WebサイトによってRSS、RDF、XMLなど提供している形式が少し異なります。複数の形式を提供している場合もあります。でもXMLベースのフォーマットであることに変わりはないので、ほとんど同じように利用することができます。

XML(エックスエムエル:Extensible Markup Language)
RSS(アールエスエス:Rich Site Summary)
RDF(アールディーエフ:Resource Description Framework)


中級ではこのRSSを非同期通信で取り込むプログラムを説明します。


スポンサード リンク

スポンサード リンク






Ajax初心者入門講座TOPへ